迷惑メール対策

大切な友人や家族、仕事の取引先など以外に使用するメールアドレスを、インターネット上のフリーのメールアドレスにするのも一つの方法です。万が一、迷惑メールが大量に送信されても、そのアドレスを捨てて違うメールアドレスを設定できるので、メインとするメールアドレスと、「捨ててもいい」メールアドレスを使い分けるというのも一つの手でしょう。


これはインターネットでショッピングをしたり、ダウンロードを頻繁にする人には有効です。また、迷惑メール配信の際、悪質な業者は連続的にメールアドレスを生成して送る方法を用います。


プロバイダやオフィス名辞典や、良くある名前、メールアドレス辞典をつくり、プログラムで組み合わせて自動的に送る方法です。このことからも、迷惑メールが送信されにくいメールアドレスに設定することも大切です。


単語として成り立つものを避けて、本人にしか分からない暗号のようなもの、英文字と数字を組み合わせるなどの工夫があればいいでしょう。また、自身でホームページなどを持ち、連絡先や問合せ先を設けたい場合は、メールアドレスを画像にするか、連絡用のフォームを設置するなどで、直接メールアドレスを掲載しない方法もあります。


迷惑メールの送信元が判明している場合は、フィルタ機能を使用して特定のフォルダに振り分ける、またはドメインを迷惑メールとして登録するなどといった回避策もあります。